『M-40』

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冬もこれからがピークですよね。ピークがあるということは、春も近づいてくるという事です

本州に住む人からすると、最も寒いのは1月後半くらいだと思います。札幌に行ったときに

今がピークですねと話すと無反応だった記憶があります。あっちは冬が長いので、ピークの

時期が長いんでしょうね。こんな小さな国でこんなに違うんです。実際に行くと、どこも強く

暖房が効いてるので服が難しかったりします。今月は札幌に出張があるけど、コロナで心配も

あります。仕事飛ばないで。現在のジャケットの相棒はM−40です。デニム界はブランケット

ブームというか、各ブランドから裏地付きが発売されていますね。裏地付きが好きな自分は

レプリカブランドよりもアメリカ製を主に着ていました。最近のブームと逆行してますが、

今年は裏地無しを着ています。どうしても寒いので、上にモールスキンのジャケットを着て

います。せっかくいいのを入手できたので、やっぱり着たいので。このモデルは大戦初期の

リーバイスを再現しているという設定になっています。ここまで着用した感想ですが、この

ブランドの大戦モデルの生地とは明らかに違いを感じます。サンフランシスコをベースにした

333のパンツに比べて薄手になっています。簡素化するかわりに生地を厚くしたという史実を

考えると、大戦前のリーバイスの最終型になるんでしょうね。333はすごく柔らかいんですが

これはドライな質感で自分の体感ではアメリカ綿だと思っています。333のあの質感はもしか

するとジンバブエコットンかと思っていますが、ジンバブエは生地が波打つようになって

くるんですがその感じは出ていません。調べてから書けよって思われそうですね。自分の勘が

どうなのか後で調べてみます。エイジングは全然ですが、333よりもシワの出方がいいんです

よね。確実にいい表情が出てくるでしょうね。生地と縫製のシンクロ率が高く感じます。

自分の想像ですが、現在のJOKER生地が完成する過程で出来た生地じゃないかと思っています

画像で見た感じではJOKERはもっとネップ感が強くなってるみたいです。新作はいいけど

これがあるので、ワンピースオブロックは今の手持ちでいきます。ジャケットを育てるのは

本当に長くなるでしょうね。相棒として付き合っていきます。