『ヴァニシングウエスト』

f:id:jyurakusha:20201107061814j:plain

いよいよコロナが再拡大してきましたね。また家にこもるのか、うまく付き合っていけるのか

営業時間の短縮などもあるのかな。好きな服を着て街を歩ける日が遠くなったような気が

します。現在の相棒ヴァニシングウエスト。この画像を使った投稿があったのですが、

間違えて仕事の方のブログに投稿してしまっていました。先週末に投稿があいたのはそのせい

です。数日このジーンズを穿いた感想はいい意味で地味ということです。表面は程よく毛羽

立っていますし、濃すぎないインディゴブルー。そこそこ深めの股上。シルエットはXXを

そのまま再現というより、少しアレンジされてる感はあります。取扱い店の人もシルエットを

いじっていると言ってました。正直どこのブランドもそうですよね。股上を浅くしたり細い

シルエットでオシャレに見えるように意識して、若いお客様を獲得したい。ビジネスである

以上仕方がないんですが、XXを追求したい昔ながらのジーンズ好きは取り残されているような

気がします。大好きなウェアハウスもその傾向になりつつあります。このブランドを穿いて

みることにしたのもそれが原因なんですが、このブランドを扱う店の人達は認めるブランドは

ウェアハウスと言ってました。このブランドも相当なこだわりで製造の段階で同じ部分を

同じ縫い子が作業するように決まっているらしいです。自分の考えではそこが1番違うところ

だと思ってますが。アメリカは適当なんですよね。いい機械を下手な人が使う。ギャップが

あるのがアメリカ服らしさだと思っています。日本では突き詰めるほど工芸品的な方向に

進んでしまうんでしょうね。違うオーラが出てしまうとか。そんな雰囲気をうまく外して

いるのがウェアハウスだったんですよね。色々とありますが、XXの再現を求める旅はまだ

続きそうですが、このジーンズはきっと楽しめる。そんな予感がします。あとはなんとかして

ワンピースオブロックを見てみたいですね。