『201』

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春爛漫というには気温が低いようですね。花は咲いても、心は枯れています。楽しみが無い。

本屋に行くにも罪悪感。テレビをつけると、こんなときにお店開けてるとか潮干狩りに

行ってるとか。密告社会のようで気が重いです。仕事もヒマなのでジーンズを触る時間が

いつもよりあります。最近の自分の好みでは太めのジーンズを穿きたい気分になっています。

最近ウェアハウスに傾いているのですが、1001でもそんなに太めのシルエットではないので

他で探すしかありません。自分は本当にダメな男で、中途半端に穿いて休眠してるジーンズが

多くて。ストックから引っ張り出した201。LVCのモデルと言っても結構前で今は廃盤に

なっているジーンズです。no.2の生地を使ったモデルになります。501の廉価版モデルで

80年代でいうところのオレンジタブみたいな位置ずけです。と言っても復刻物なので、

値段が安い訳ではありません。安くするために布パッチになっていますが、そんなに省略

されている訳でもありません。確か20年代の復刻だったと思うんですが、この時代の

同モデルの画像を見ると色落ちは決してカッコよくないです。染めが違うんでしょうね。

あまりメリハリのあるのを見ません。インディゴ100%じゃないように思えます。これが

どんな色落ちするのかわかりませんが、生地の雰囲気も違います。大戦モデル以前は生地の

厚さも薄いので、XX好きな人には物足りないかもしれませんね。生地が薄いので夏向けに

いいかと思いますが、このシルエットはポロシャツには難しいです。冬は寒し。これを

穿いているときに好みが少しづつ細めの方向に進んだので、長期のお蔵入りになっています。

LVCでもXXとは違うので面白そうです。アメリカ製の生地でそれなりに希少価値もあると

思いますが、結構穿きこんでいるので売ったりするレベルではないかも。また全体画像など

お知らせします。本当に多い休眠ジーンズ。罪深い自分であります。