アウターがいるのか、いらないのか。微妙な季節になってきましたね。例年この時期は裏地が
付いたマウンテンパーカーを着ていますが、愛用してたのが引退したので重ね着で過ごして
います。久しぶりに着たM-47。去年の秋によく着たのですが、春は出番がありませんでした
この1年でM−47もそうですが、フランス服の知識もついてきました。元々はアメリカ軍の
M−65が着たかったのですが、襟の形状があまり好きでなくて普通の襟であって入手しやすい
このモデルを着ることにしました。当時は特に生地の素材感などにこだわりもなく、普通に
着ていました。1年経った今では古着屋などで見る回数も増えて、このジャケットの面白さを
理解しつつあります。前期タイプでコットンツイル素材が使われています。後期になると
ヘリンボーンに変更されています。大きな仕様の違いはありませんが、後期の方が色合いが
濃いのが特徴です。これを買った後に後期の方が良かったかなと思いましたが、今や両方とも
持っておくべきと思っています。ネップ感のある生地感がすごくいいんですよね。去年は全く
感じなかった質感でしたが。パンツもそうですがこのモデルの面白さは個体差が大きいんです
古着屋で同じモデルを並べてるのに色の違いが凄いんですよね。これはいくつも欲しくなって
しまうパターンじゃないですか。着丈の長さも違いがあって、またルックスが変わったりして
面白いんです。ミリタリーなんで耐久性があるだろうし、1つあれば長持ちするんでしょう。
思いのほか着心地がいいことに気づきました。もっと洗い込むとさらに雰囲気が出ると思う
ので楽しみです。今年は重ね着して楽しめないかな。この冬は寒くなるとかならないとか。
長期予報は割れています。暖かくなってくれたらいいんですけどね。