『1001 No.2』

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急に暖かくなりましたね。寒いよりも全然ありがたいです。もう寒さの底から脱出したんだと

思います。そりゃそうですよね。もう3月なんで、今年は寒すぎたくらいです。またやって

しまいました。コロナでのストレスで衝動買いをしてしまっています。完全にコロナのせいに

してますよね。予約してるんだから。ウェアハウスから入荷の電話が入り、取りにいきました

こんなマニアックなモデル、自分のために作られたとしか思えないです。多分、そんなに人気

出ないと思っているこのモデル。1901年のNO.2モデルの再現という事です。どうせなら

もっと後の黒ラッカーボタンくらいが良かったんですが、天然藍で染められた時代の生地を

提案ということでしょうね。本で見るNo.2は独特なんですよね。色も全然違う。根本的に

インディゴじゃないか、サルファの比率が高いのかと思っていました。天然インディゴを

使ってたんですね。多分それも年代によって変わるんでしょう。そしてどちらかと言えば、

XXと比べて色も薄くノッペリしたエイジングの物が多い気がします。これだけネガティブな

材料の多いモデルなんですが、変わり者の自分は惹きつけられるんですよね。生地も専用に

作られています。天然インディゴですが、設定的に前に販売された1901年モデルXXよりも

染めは薄いでしょうね。ですが、独特な雰囲気を出しています。こんなマニアックなモデルは

ウェアハウスでしか出せないかもしれませんね。2度と作られないかもしれません。縫製の

ピッチがかなり細かいです。確実にパッカリングの出方が変わるでしょう。自分の予想では

あまりキレイに出ないでしょう。しばらく見てニヤニヤして穿くか、ストックにするか考える

ことにします。買ってしまいました。もうヤケクソですね。