『ボヤっとした色』

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世の中は3連休。ジーンズと共にお出かけしたいです。桜はまだですし、出かけるより

春服を出したりする時期ですね。新しく買うよりも眠っている服を着ないといけません

まっさらな自分に戻りたいです。戻っても、また同じようなものを買うんでしょうね。

110year 501。毛羽が無くなる気配はありません。インディゴブルーに白い毛羽が

あるので、ボヤっとした色合いに見えます。この時代の本物は色落ちの進んだものしか

見る機会がないので、ここまで毛羽出るのかわかりません。本物の色の出方は本当に

独特な気がします。アメリカ製のレギュラー501も独特で古着屋で色んなジーンズが

置いてあっても、パッと見で501はわかります。見慣れているだけなんでしょうか。

66後期から染料が変更されていると言われますが、リーバイスらしさは残っていると

思っています。このジーンズも、アメリカ製の501と同じ時代に作られているので

復刻というより、その時代の現在進行系の雰囲気があるように思えます。アメリカ製

501を愛する人にこのモデルを勧めたいと思います。毛羽が取れてきた後にどんな

色落ちが待っているのか興味深いですが、派手な色落ちは無いでしょう。当分の間は

ボヤっとしたままな気がします。自分が穿いているなかでは貴重なコインポケットに

イナズマがあります。この段階で残っていれば大丈夫でしょう。明日からの2週間は

TCBジーンズを穿きます。