ツクツクボウシの鳴き声が目立ちだして、夏のピークも過ぎた。そう思いたいです。
もう夏は飽きました。マリンスポーツとかするわけでないので、夏もある程度でいい
です。TCB505、縦落ち感も出てきました。太ももがわかりやすいので、別の画像を
撮ろうと思っています。細めの糸で細い縦落ち。部分的にムラもあっていい感じです。
生地のザラザラ信仰のジーンズブランドが多いなか、呪縛から脱したブランドと言える
TCB。ドゥニーム時代の林氏が生地のザラ感にこだわり、他のブランドもやたらと
生地がザラザラになっていきました。ヴィンテージとレプリカがいつまでも近づかない
原因じゃないでしょうか。リゾルトなんてザラザラ感も縦落ち感も無い部類なんで、
どういう心境の変化なんでしょうか。でもドゥニームの色落ちはカッコよかったです。
結局、今の技術でヴィンテージを再現するのは夢の話なんでしょうね。これからは
ジーンズでのビジネス自体も難しいでしょうし。実際穿いてみて、TCBは結構いい物を
作っていると思います。結果はまだこれからですが、買って良かったと思っています。
最初に505と60,を迷いました。60,は66モデルをモチーフにしてるみたいです
自分の知識の間違いかもしれませんが、66って70年代では。60年代前半はまだ
XXで後半にビックEの時代。66ビックEでも70年くらい。大雑把ですがまた改めて
調べてみようかと思います。そんな疑問から60,を選んでテンションが下がるのも
嫌なんで505を選びました。こっちは防縮なんで60,と生地感が違うのか気になって
きました。春に倉敷に行った時にTCBの取り扱い店があって、一通りのモデルがお店に
並んでいました。見た感じでは極端に生地の特徴は変わらない感じでした。相当細かく
見たら良かったのですが、お店の人に嫌がられるでしょうし。時間があれば取扱店を
調べて見比べたいです。そこまで見ると欲しくなるでしょう。でも気になってます。