なかなか変化が出なかった110周年501ですが、パッカリングなど一気に表情が
出てきました。紙パッチが端から崩壊してきてましたが、割れてきました。こういう
滅びの美学ってやつは日本人が好きなところじゃないでしょうか。リーバイスの
復刻のジーンズは紙パッチの割れがいい感じに再現されていますね。レプリカ系の
ブランドでこんな感じになるジーンズは見た記憶がありませんね。完全にとれた時は
寂しいけど、そこまでの美しさは格別です。これがヴィンテージだったら恐ろしくて
たまらないでしょうが、復刻ならアリなんですよね。次に洗濯と乾燥機に入れると
取れる可能性が高いですね。延命させるために手洗い&天日干しするか、どうせ
最後は取れるので諦めるか。これまでLVCを穿いた経験で言うと結構あっけない
最後なんですよね。これまで穿いたリーバイスでパッチが割れるのは、日本製の
66501。これは印刷した赤色が薄くなって黒の字だけが残って、相当いい感じ
でしたが、割れてとれました。55501はパッチが取れてテンションが下がって
お休みしています。結構早い段階で取れてしまいました。71501は紙質がかなり
違って割れる気配もないです。表面のスレにも強いのか雰囲気が今ひとつ出ないかも
しれません。それにしてもいい感じですね。リーバイス最高です。