天気のいい土曜日です。ジャケットの507の良さを知って以来、LVCが気になっています。
もう1度ちゃんとしたモデルを穿いて実感したい。そんな欲求が。ということで自宅に山の
ようにあるジーンズ。中途半端な状態で置いてあるのも数知れず。そのなかでラインナップに
入れようと考えています。候補として30年代から50年代くらいのモデルに絞ろうと棚卸しを
してみました。罪深いことに37モデル。44モデル。47モデル。54モデル。55モデルが
あるのを確認できました。恐るべし。古着屋で出会って買ったんでしょうね。中には新品も
あります。今回候補にした年代以外のモデルもありました。そのなかの1本がこの55501です。
日本製のほうですが、結構気に入って穿きこみました。紙パッチも硬化して取れてしまった
くらいなので、かなり穿いたはずです。その割には変化がなくて根負けしてお蔵入りした
ジーンズです。当時はアメリカ製こそ生地が良くて、日本製はランクが下という感じで少し
テンションが下がったのかもしれません。これを穿いていた当時よりも古着などをたくさん
見て目が肥えた自分ですが、今見るとカッコいいんですよね。縫製糸も色落ちしてきてるのに
まだエイジングの下地ができた程度。LVCはなかなか色落ちが進まないと言われてますが、
本来色が落ちないのはいい事なんですよね。これをまた穿いてみようかな。44と47の新品も
ありますが、それも日本製。どうも日本製と縁があるんですね。あるいは日本製を買ってから
手放す人が多くて、古着屋で自分と出会ったのか。55はアメリカ製のワンウォッシュ程度の
物も持ってました。これは最近では価値が上がってるので、このタイミングではもったいない
ような気がします。長期間置いてたので、しっかりと畳シワができています。水洗いして
伸ばすことにします。昨年までウェアハウスに偏っていたので、今年は改めてラインナップを
組み直そうかな。ほんとにお蔵入りしてるのが多いので。探し求めている色落ちは案外自宅に
あるのかも知れませんね。