『内タグ』

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暑いですね。急にここまでなると体がついていけませんね。猛暑の期間が短くなった

事もあるので、梅雨が長かったのは良かったのか。災害も出てるし、いい事では

なかったですね。野外で働く人はとにかく睡眠時間をとるしかないですね。皆さん

気をつけてください。夏場は上着のネタがないので、かわりに他のネタを用意します

501の90年代以降の最終アメリカ製の内タグです。この時期になると、リーバイス

ジャパン企画の501も作られていて日本語表記のものが販売されていましたね。

いまだに古着市場では日本語表記がたくさん出回っています。実は日本流通品と

アメリカ流通品は違うものなんですよね。日本モデルは毛羽立ちが少なくて染め色が

濃いんですよね。逆にアメリカモデルは毛羽も強くて色は薄いんですよね。多分

日本人の趣向に合わせてアメリカ工場に発注したんでしょうね。アメリカ工場が

無くなって以降は日本企画の501はフィリピン工場で生産されていきます。そして

リーバイスジャパンの価値観で独自の501が作られていきます。アメリカでは海外

工場のものが販売されていくんですよね。色が薄いと書きましたが、これまでの

アメリカ製と同等のクオリティーではあります。このタグの時期はアメリカ製でも

品質は安定していますね。これの前の赤文字の方がいい意味で雑なところもあります

日本モデルがあることで、結構このタグの501は出てこないんですよね。生産量は

多いので古着はたくさんあるんですが、デッドストックや状態のいいのとは縁が

ないんですよね。赤文字の方がストックが多いんです。もはやレギュラー501も

高価になってきて、手が出ない金額になりつつあります。コレクションを減らして

いるけどいいのと出会えば買おうと思っています。と言っても簡単に出会わない

でしょうね。皆さん、猛暑にお気をつけください。命に関わるので。