『エビス2000no.1』

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季節はずれの暖かさですね。夏の暑さが強烈だったので、少しのご褒美でしょうか。

この時期は気温が高いと困る人も多いでしょうね。服屋さんは上着が売れないと

キビしいかもしれませんね。昨日から穿き始めたエビス。最近、太めのシルエットが

気になっていたのでこれをデビューさせました。全体的に穿いてみた印象ですが

過去にno.2デニムを穿いたことがあって、そのときの悪い先入観が残っています。

シルエットは腰回りにゆとりがあって、腰のラインはキレイです。タイトな見た目が

好きな方にはマイナスかもしれません。太腿から下は少しゆとりがあるくらいで

そんなに太く感じません。むしろキレイなシルエットという印象です。昔のエビスは

もっと太かった気がします。これも先入観からきてるのでしょうか。そしてこれも

以外なんですが、股上が浅いです。ウエストがジャストなんで違和感はないけど

正直、深めのほうが良かったです。あと予想外だったのは耳が細いということです。

no.2の時はもっと幅が太かった筈なんですが、これは普通の太さだったりします。

そして色ですが、赤味のないブルーです。自分の記憶ではもっと緑だったのですが。

自分がエビスに興味を持っていない間に、相当な部分が修正されているんじゃない

でしょうか。no.2は耳が太くてアタリが出なくて失望しましたが、no.1のほうは

アタリも出て太いのが逆に個性になっていました。いい部分も、悪い部分も無くなり

普通のジーンズに近づいた印象です。このジーンズは比較的新しい時期に作られたと

想像しています。自分の知識ではエビスを語ることは出来ませんが、年代によって

違いがある可能性があります。耳の色はたくさんあって、それぞれ色落ちに特徴が

あるようです。相当深い世界があるようなので、ハマると怖いそうです。ジーンズの

価値観やニーズも変わっていってるので、古いブランドほど初期から変化があるん

でしょうね。全体的に今の自分の好みにあっているし、本物に近い仕様を求める

人でも嫌いになる要素は少ない印象です。予想外にクセのないジーンズでしたが、

シルエットはかなりカッコいいですね。気に入りました。