遠目の画像ではわからないですが、我がフルカウントも待望のステッチの切れが
始まりました。フルカウントのオーナーなら誰もが体験するであろう儀式です。
マメに洗濯していると比較的糸の劣化が進まないので、心配していました。ここから
少しづつ表情が変わっていくのが、綿糸ステッチの楽しいところです。問題は自分の
理想と違う結果が出てしまいました。交差するダイヤモンド部分の横線が切れると
いう残念というか予想外の結果になってしまいました。今の所ポケットの縫製糸は
大丈夫そうです。綿糸が切れて、手縫いで何度も修理した過去があります。当時は
洗濯を我慢とかしてたので、そういう環境に綿糸は弱いんですよね。生地の表情も
この画像からわかりますね。ムラの強い糸で織られています。本物のXXでもここまで
ムラ感はないんじゃないでしょうか。凸凹が激しいので、擦れるところとの差が出て
色の残る部分との差が大きいです。という事で色落ちが進むほどワイルドな雰囲気に
なってきています。もう少し爽やかな方がいいのですが。ハードすぎてポロシャツと
相性が悪いかも。長袖のオックスフォードのシャツと合わせたらいい感じになると
思いますが、まだ先の季節まで待たないといけません。このジーンズは特に期待とか
してなくて気にせず穿いていると育った感じです。見所ができたので今後は気になる
ジーンズになりそうです。
