ここ数日は暖かいのですが、今年は季節の進みがはやいような気がしています。
ジージャンも冬になると、裏地付きのほうが活躍します。自分の場合なんですが。
デットから着込んだ80年代のリーバイス。ビックEに比べて青っぽい色落ちに
なっています。このジージャンを着てわかったことですが、ヴィンテージの色と
80年代のレギュラーモデルとの色落ちの差は染料の特性だと思います。
66前期までは天然インディゴを使っていて、それ以降は染料が変わったと
言われています。自分は染めも浅くなったんじゃないかと思っていましたが、
このジージャンはすごく深く染められていました。最初のうちは洗濯時にすごく
色が出るので手洗いしていました。多分、限界に近く染められていると思います。
なのに、今は全体的に白けた感じになってきました。これはこれで悪くないです。
天然インディゴは深い色が残るので、特徴の違いなんでしょうね。この時代の
色も決して悪い訳ではありません。すごく気に入っています。ブランケット付き
ジージャンはもはや、冬の道具になっています。これからは毎日のように着る
でしょう。