『501 110周年』

f:id:jyurakusha:20190425192328j:plain

昨日からこの110周年モデルの501を穿いています。なかなか変化が出なかった

このジーンズ、ここにきて急激に育ちを見せるようになりました。自分の期待を

裏切らない色落ちになってきています。最初に毛羽が強かったので、アタリの出を

感じませんでした。それが毛羽が取れてくると複雑な表情になっています。最も心配

していた耳のアタリも、最初にボンドで固めたおかげでいい感じになりました。

細い糸で織られているので、縦落ちもソフトです。ウェアハウスなどのブランドの

ほうが糸が太くてハードな色落ちです。本物の501は時代によっても結構違うと

思いますが、そんなに糸は太くないと思います。これがヴィンテージに完璧に近いとも

言えませんが、かなりいいと思います。シルエットもいい意味で悪いんです。今の

ブランドは腰回りをスッキリさせたりして、見栄えを重視しています。おかげで

フィットしないシルエットのいい部分を失っています。このジーンズにはいい悪さが

残っているんですよね。手持ちのジーンズのなかで最も期待していたジーンズなので

手応えアリです。これからの成長も楽しみですね。これからもローテーションの

中心で活躍してもらうぞ。