現在、穿いているドゥニームの101。製造から20年近く経っているジーンズです。
当時は気合を入れて作ったのでしょう。素晴らしいジーンズです。あの時代はいろんな
メーカーがジーンズを作っていた。今もそうですが。世の中に認知されなかった名品も
あったと思います。ある意味、やりたい放題でしたのでLEEやラングラーモデルも
色んなブランドから作られていましたね。ヴィンテージの値段もすごかったので、この
あたりのレプリカに本物の夢を見た。期待した。いつの間にか、レプリカ道みたいな
最初の3ヶ月は洗濯しないとか、出来て古着屋にある本物とは違う色落ちを雑誌などで
提案されるようになっていました。自分も洗濯を控えたりしていましたが、最近に
なって考え方が変わってきました。自分が憧れた色落ちはある程度、洗濯している
色なんだと。この辺りはリゾルトの林氏の提案の影響があります。リゾルトがいいとか
それは別なんですが。この101タイプは左綾特有の縦落ち感が気に入っています。
線が多めなところは66っぽい。でもまた違う。表現が難しいけど上品です。綺麗めな
大人の男に1本、LEEタイプ。アリでしょう。