現在、家用にしている110周年501です。ビックE時代をモチーフにされている
1990年代の復刻モデルです。このモデルの評価は低いです。ですが、この生地が
自分は好きです。たたんで置いていると、ヴィンテージっぽい雰囲気です。とにかく
耳が弱い。アタリが出にくいという致命的な欠点があります。このブログを見てくれて
いる方は聞き飽きているでしょうけど、ちょっとした方法で欠点をクリアして色落ちの
いいジーンズに仕上がるかチャレンジしています。耳のアタリを優先するために最初に
3回程、濡らして脱水機、乾燥機に入れています。毛羽立ちが強いの特徴でリゾルト
より毛羽が強いのでは。と思っています。アメリカ製のレギュラー501もかなりの
毛羽でもしかしたら、綿の素材は同じかもしれないと思っています。生産時期も同じ
なので、可能性はあると思います。染め色はこっちの方が濃いでしょう。国産レプリカ
メーカーに比べると薄いでしょうね。ですが、国産メーカーは濃いめに染めて色落ちが
はやいパターンが多いので、自分的にいいサジ加減のような気がします。毛羽が強い
ということでアタリは出にくいというか、変化を感じにくいです。見た目もノッペリ
ですね。でも潜在的なパッカリングは出てきています。インシームとかいい感じに
なってくれそうです。このエイジングの進行は他にないパターンです。人によっては
この段階で色落ちに疑問を持つかもしれません。シルエットも太くてカッコいいとは
言えませんが、自分の勘を信じたいと思っています。