『ステッチがないと寂しい』

１２月になりました。いよいよ冬本番になってきますね。真冬になると一番

暖かい上着ばかりを選んでしまうので、色んな服を着れるのは今のうちになって

しまいます。今年もフィルソンのクルーザージャケットがメインになるでしょう

ダウンジャケットも持っていますが、中に着るジージャンが羽だらけで大変に

なるのがネックになるんですよね。現在穿いているドゥニーム１０１の後ろ側。

いい雰囲気になってきましたが、Leeタイプでもポケットにはステッチがないと

寂しいですね。当て布を止める横１本だけ縫い目があるだけです。革パッチは

縮んできています。もう少しで割れが出てきそうです。このジーンズ、１時期

休眠状態にしていて畳んで折り目にヤケが出てしまいました。もう穿き込むしか

ないということでローテーションに入れました。最近のお気に入りになってる

ので、結果的にヤケが出て良かったです。恐ろしいことに休眠中のLeeタイプが

３本くらいあるんですよね。すぐに新しいのが欲しくなる、どうしようもない

自分です。このブログを始めてからは買うペースも落ちました。と言いながら

５１７を買っているので矛盾していますね。休眠中のジーンズをここで紹介して

いくのもいいかなと思っています。

『買ってしまいました』

先日ヤフオクを見てると、このジーンズが出てきました。オレンジタブのモデルが

あるのは知っていましたが、タイトなシルエットで品番が５１０だったかな。馴染みの

ないモデルだったのですが、５１７があるとは。そして画面で見たステッチの色とか

雰囲気がなんか良かったのと、ヤフオクなんですごく安い。衝動買いしてしまいました

フラッシャーとかいい感じすぎます。パッチは今のデザインで正直、違和感もあります

悪い部分ばかり見ても仕方ない、本当は細かいところにウルサイタイプなんですが。

試着はできないですが、数字がわかっていたので問題ない。そう思って到着を待って

いました。到着後、試着すると小さいんです。ウエストがキツいです。しかも洗うと

縮むらしくて。これはヤバいです。未洗いの段階の感想ですが、生地は薄いけど色とか

雰囲気は結構いいです。洗濯後にどうなるかわかりませんが。サイズが失敗なんで

自分が痩せないと穿けないです。または無理して穿いて伸びるのを待つか。または

禁断のもう１つ買うか。２サイズくらい上でもいいかもしれません。そして衝動買いは

画面でしてはいけません。ダイエットするか。

『ドゥニーム１０１』

アクセスランキングに入ってこないこのジーンズ。読者からの人気はないと思われます

そりゃそうですよね。もう売ってないので、気に入っても試すことはできないし。

そうなんですが、いい感じに仕上がってきました。左綾の縦落ちが新鮮です。右綾に

比べて全体的にノッペリというかソフトな雰囲気です。ワイルド感はありませんが、

貴婦人というべき上品に色落ちです。これにスタジャンとか合わすといいでしょうね。

ドクターマーチンとか、滅多に履かないけどレッドウイングを合わしたくなります。

普段は、ほとんどスニーカーです。結構歩くのでやっぱりスニーカー。ブーツも好きで

いくつか持っています。ローファーとかも好きですが、結局はスニーカーを選びます。

このブログを始めて感じていますが、Leeは人気がないんですね。まぁ自分もほとんど

リーバイスをモチーフにしたものを穿いているので、同じ答えになりますが。ですが

１本は穿いてほしいです。これと同じものは入手は難しいので、Leeの復刻でもいいと

思います。自分も狙っていますが、これを完結させてからですね。

『予想外に暖かいので』

ここ数日、暖かいというか過ごしやすいです。裏地付きのジージャンでは暑いので、

これを着ています。シュガーケーンの３rdタイプ。サイズ感がバッチリで着やすいです

日本人に合うように調整しているのでしょうか。ちょっと丸っぽく見えますね。元々

紙パッチとか付いていないモデルです。サイズの表記があった形跡がありますが、劣化

して読めなくなっています。多分このブランド、初期は形をコピーしてるとか言われて

いたような気がします。正しい記憶じゃないかもしれません。でも好きなんですけど。

色落ちはまだまだこれからですね。冬場はほとんど裏地付きを着るので、１年のなかで

登場する時期は短いんです。多分、次に着るのは３月以降でしょう。５月にはすでに

ポロシャツとか半袖着てるので、着れる期間が短いです。まぁ、気長に愛用しようと

思います。いい感じになるのは相当先になるでしょうが。これもお気に入りの１つです

『そろそろ活躍する時期です』

ここ数日は暖かいのですが、今年は季節の進みがはやいような気がしています。

ジージャンも冬になると、裏地付きのほうが活躍します。自分の場合なんですが。

デットから着込んだ８０年代のリーバイス。ビックEに比べて青っぽい色落ちに

なっています。このジージャンを着てわかったことですが、ヴィンテージの色と

８０年代のレギュラーモデルとの色落ちの差は染料の特性だと思います。

６６前期までは天然インディゴを使っていて、それ以降は染料が変わったと

言われています。自分は染めも浅くなったんじゃないかと思っていましたが、

このジージャンはすごく深く染められていました。最初のうちは洗濯時にすごく

色が出るので手洗いしていました。多分、限界に近く染められていると思います。

なのに、今は全体的に白けた感じになってきました。これはこれで悪くないです。

天然インディゴは深い色が残るので、特徴の違いなんでしょうね。この時代の

色も決して悪い訳ではありません。すごく気に入っています。ブランケット付き

ジージャンはもはや、冬の道具になっています。これからは毎日のように着る

でしょう。

『サイズ感』

フルカウントもそろそろ洗濯です。今回は11日穿いて洗濯します。色が濃いので間隔が

広すぎるとブルーが出ないと判断しました。糸が太くて粗い雰囲気なのに肌触りは

柔らかい。不思議な生地です。１時期、XXタイプのシルエットに飽きてレギュラーの

５０１にハマっていました。このジーンズを穿いて、XXタイプの生地も楽しいことを

再確認しました。シルエットも太めが気になってきました。このジーンズは太くもなく

細くもなく。普通のストレートです。クセがないのでどんな服にも合わせやすいです。

自分のベストのサイズは３１インチですが、これは３０です。１サイズくらい大きめ

なのか生地が柔らかいので、小さめのストレスを感じにくいのかもしれません。また

ジンバブエコットンは伸びやすいような気がするので、単純に伸びてフィットしたかも

しれません。この辺りはサイズ選びの参考になると思います。３種類あるシルエットの

真ん中ですが、使いやすさを重視しているのではないでしょうか。生地の風通しが

いいので、自転車通勤の自分には真冬は寒いかもしれません。春までお休みするかも

しれません。

『フルカウント１１０１』

フルカウントはそろそろ寒くなってきました。通気性がいいのと肌触りが独特です。

しっくりきます。自分が持っているジーンズのなかで、最も穿き心地がいいです。

乾燥機後の雰囲気も独特で、ボロい布感とヨレ感も出ます。昔、XXタイプを穿いた時は

色が浅かったような記憶がありましたが、このジーンズに関しては色も濃い印象です。

洗濯をマメにしてるせいか、ポケットのステッチは健在です。まだまだこれからなん

でしょうね。革パッチはちょっとづつ、縮んできました。街を歩いていると時々という

希というか、フルカウントを穿いている人を見かけますが独特の生地の雰囲気ですぐに

わかりますね。いまだに雑誌でフルカウントのもの作りを紹介されています。今でこそ

ジンバブエコットンのイメージがありますが、初期はアメリカ産のコットンを使った

デニムもたくさんありました。黄金期のジーンズが入手できれば試すのもアリですね。

この品番も初期はジンバブエコットンではなかったはずです。ヤフオクとかで探して

みようかな。